トークプログラム 『別府竹工芸の魅力』

2020/01/28 11:28:17
タイプ
趣味
名前
Japan Society
メールアドレス
エリア名
Midtown East , 333 E. 47th St., between 1st and 2nd Avenues
最寄駅
51st St (6) Manhattan

弾力と耐久性のある竹は日本各地に分布し、日本人は古来より有用な素材として多目的に利用してきました。縄文時代の遺跡からも出土している竹製品は、ざる、籠、串、容器など工芸品や日用品など幅広く用いられています。樹木と比べると成長が圧倒的に早く繁殖力が高い竹は、サスティナブル素材としても注目をされています。竹の産地でもある大分県別府市の竹工芸は高度な技術と繊細さを有し、国から伝統的工芸品として指定されています。また、実用品としてだけでなく美術工芸品としても発展し竹工芸作家が多く輩出されるなど、現代アートとしても高い評価を受けています。本トークプログラムでは、別府市から竹工芸の伝統工芸士である大谷健一氏と清水貴之氏をお招きして、別府竹工芸の伝統技術である花籠「大四海波」を編み上げるダイナミックなデモンストレーションを披露いただきます。別府市長の長野恭紘氏と別府市竹細工ブランド化推進事業アドバイザーを務めるセスタンテ社の中嶋吾氏にもご登壇いただきます。竹工芸の醍醐味をお楽しみいただきます。

トーク後には竹工芸の現代・伝統的作品をご鑑賞いただけるレセプションを開催します。 

トークプログラム『別府竹工芸の魅力』リスティング・インフォメーション
日時: 2月6日(木) 午後6時30分
入場料: 一般 15ドル  JS会員、学生、シニア 12ドル 
会場: JS (333 E. 47th St., between 1st and 2nd Avenues)
一般参加お申し込み: 212-715-1258  (月曜~金曜 午前11時~午後7時/土・日(展覧会開催期間中のみ) 午前11時~午後5時)
チケットは、JSウェブサイトでもお求めになれます。詳しくはwww.japansociety.org をご覧ください。

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記事No. 8361

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