USCIS最終料金規則 ～主なポイント

2020年8月3日、国土安全保障省は、特定の移民などに対する料金を調整して、米国市民権、移民サービスがコストを確実に回収できるようにする最終規則を発表しました。2020年10月2日から施行されるこのルールは、特定の手数料の免除を削除し、手数料免除の要件を変更し、プレミアムプロセスの処理の時間制限を変更し、採用処理を変更します。 2020年10月2日以降に消印が付けられた申請書、請願書、要求には、最終規則に記載されている手数料を支払う必要があります。

USCISは2年に1度料金の見直しを実施し、現在の料金ではサービスを提供するコストを回収できないと判断しました。 DHSは運用コストの回復に役立つように、平均20％の増加でUSCIS料金を調整しました。

この最終規則は、USCISから電子的に入手可能なフォームをオンラインで提出する申請者の手数料を10ドル削減することで、オンラインファイリングを促進しています。 オンラインファイリングは、USCISにリクエストを送信するための最も安全で、効率的で、費用効果が高く、便利な方法です。

最終的な料金変更をまとめた表は下記へアクセスしてください。
https://visaserve.com/global_pictures/Changes_to_USCIS_Fee_2020.pdf

最終的規則の主な概要は下記の通りです。

ICEへの送金
USCISが収集した出入国審査手数料口座（IEFA）の資金を米国の出入国管理と税関執行（ICE）に振り替えることはできません。

DACA
DACAの更新を申請したフォームI-821Dにかかる手数料（275ドル）を削除します。 2017年9月5日より前と同じDACA料金を維持します。雇用許可が$ 410、指紋採取が$ 85かかります。

ステータスの調整
親と一緒に提出する14歳未満の子供に対する、フォームI-485の減額された出願手数料を削除し、全ての申請者に適用されます。
ステータスの調整の申請に関連して提出されたフォームI-765（$ 550）およびフォームI-131（$ 590）は個別で手数料が必要になり、ステータスアプリケーションパッケージの調整を申請するための総コストが2,270ドル以上になります。
オンライン申請
USCISへのオンライン申請が利用可能であり、オンラインで提出されたフォームの料金は、同じ紙のフォームの料金よりも10ドル安くなります。

プレミアムプロセス
プレミアムプロセスをリクエストを提出した請願に対して措置を講じる期間を15営業日まで延長します。

指紋採取
最初の申請者、再登録者、亡命申請者、フォームI-765を提出する申請者に対して30ドルの生体認証料金を作成します。
他のほとんどの申請にかかっていた$ 85の指紋採取料金を削除します。

雇用ベースの移民ビザ
フォームI-129に提出されたビザ分類ごとに料金が変更しています。L-1請願は料金が75％増加します。
H / L従業員を持つ雇用主に対する料金は、最初の請願に加えて、H-1BおよびL-1延長請願にも適用されます。関連する延長申請を求めていない修正請願には適用されません。

米国市民権
フォームN-400の申請手数料は83％増加し、640ドルから1,170ドルになります。
最終規則では、特定の申請者についての割引料金オプションも排除されています。

USCISは、指定された代理人、認定代理人、指定された代理人、弁護士が認定機関に書類を送付することに明示的に同意しない限り、グリーンカード、EADなどの安全な身分証明書を申請者または自己申告者にのみに送信します。代表者は、書類の受領のために身分証明書と署名を提供する必要があります。

ビザなどの移民について詳細な情報が必要な場合は、NPZ Law Groupの弁護士にご連絡ください。
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