宮本和子シンポジウム

2022/07/07 14:34:21
タイプ
イベント
名前
ジャパン・ソサエティ―ギャラリー
電話番号
(212) 832-1155
エリア名
Midtown East , 333 East 47th Street (1Avenueと2Avの間)
最寄駅
Grand Central - 42nd St (4,5,6) Manhattan
住所
333 East 47th Street, New York, NY 10017

ジャパン・ソサエティ―ギャラリーは2022年7月24日(日)まで開催される「宮本和子: 挑む線」展に合わせ、関連プログラムとしてシンポジウムを開催いたします。

1942年東京生まれの宮本和子は、1964年より活動の拠点をニューヨークへと移し、制作を続けています。このシンポジウムは展覧会開催を記念した特別関連プログラムとなります。

◆シンポジウム概要◆
本シンポジウムでは、アーティスト、キュレーター、学者など学際的なメンバーを迎え、過去50年にわたる宮本和子氏の革新的な活動について、様々な観点から論議します。
芸術におけるフェミニズム、特定の作品の精読、ニューヨーク・アバンギャルド、コラボレーションやコミュニティの役割など、さまざまなトピックについて討論します。
クロージング・パネルでは、ショート・プレゼンテーションから浮かび上がったテーマやアイデアを振り返るとともに、現代の問題も話を広げていきます。

・パネリスト
エリーゼ・アルマーニ(講師およびパネリスト・美術史家)、ロクサナ・ファビアス(エグゼクティブディレクター・A.I.Rギャラリー)、レオン・ランスマイヤー(展示デザイナー、ランスマイヤー社創設者)、バーバラ・シュテーレ(キュレーター・美術史家)、杉浦邦江(アーティスト)が登壇します。

◆開催日時◆2022年7月9日(土)14:00~17:00

◆参加方法◆
参加費は無料ですが、事前登録が必要です。

下記よりご登録ください。
https://www.japansociety.org/arts-and-culture/exhibitions/kazuko-miyamoto-a-symposium

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◆展覧会概要◆
ジャパン・ソサエティー(JS)ギャラリーは、日本で生まれニューヨークで活動しているアーティスト・宮本和子(1942)の、美術機関では初めてとなる個展「宮本和子: 挑む線」展を開催中です。
本展は、男性中心に発展を遂げたミニマリズム運動に独自の表現法で挑み、風穴を開け続けながら同運動に貢献をした宮本氏のキャリアを辿ります。
また、宮本氏の初期作品である1960年代後半の絵画やドローイング、1970年代の空間的構造体の作品、そして1987年から2000年代にかけてのパフォーマンスによる概念的実験や「Kimono」シリーなどマイルストーンとなる数々の作品を展示します。その作品の多くは初公開となり、この才能あふれるアーティストのキャリアを検証する重要な機会となります。

・展覧会公式HP
https://www.japansociety.org/arts-and-culture/exhibitions/kazuko-miyamoto-to-perform-a-line-jp

◆展覧会会期◆
2022年~7月24日(日)まで

◆開館時間◆
12:00~18:00
JS会員限定開館時間: 木曜日、金曜日:12:00~14:00

◆入場料◆
一般12ドル、シニア・学生10ドル
※JS会員・16歳以下・障がい者および付添者は無料
※各時間帯に定員を設けております。
鑑賞チケットは、オンライン事前予約制です。JS ウェブサイトで必ず事前にご購入ください。
https://boxoffice.japansociety.org/events/d34a6e0b-f6d1-5699-7dc3-ee76cad457ef

◆会場名・住所◆
ジャパン・ソサエティーギャラリー・2F
333East 47th Street, New York, NY 10017
最寄駅は地下鉄4/5/6/7番ラインのグランドセントラル駅、またはEかMラインのレキシントン街・53丁目駅。

◆公式SNSアカウント◆
Facebook: https://www.facebook.com/japansociety
Instagram: https://www.instagram.com/japansociety/?hl=en and ハッシュタグ #japansociety
Twitter: https://twitter.com/japansociety (英) / https://twitter.com/js_desu (日)

 「宮本和子: 挑む線」 展覧会用ハッシュタグ  #KazukoMiyamoto

◆JSギャラリーについて◆
当ギャラリーは、1971年の設立以来、日本の芸術と文化を世界に向けて発信し続けている米国でも有数の施設です。当ギャラリーは、画期的な展覧会や関連プログラムを通じて、世界の芸術遺産と言える日本文化に対する幅広い理解と評価を深め、日本がアジア、米国、ラテンアメリカ、ヨーロッパと共有する芸術的な相互関係を探り、古典から現代までの多様性に富む日本の美術を紹介しています。

◆JSについて◆
JSは1907年の創立以来、日本の芸術、文化、ビジネス、社会をニューヨーク及び世界の人々とつなぐ全米随一の規模を誇る日米交流団体であり、芸術と文化、公共政策、ビジネス、サステナビリティ、教育における革新的なプログラムを通じて、ニューヨーク市歴史的保存建築に指定されているJS本部ビルからだけでなく、オンライン形式でも発信しています。JSでは文化的な「きずな(絆)」を深めるために、革新的な次世代クリエーターの支援、日米相互理解の促進、日本の多様性を深く理解しようと願う世界の人々にとって信頼できる案内役となることを目指しています。拠点とするニューヨーク市でのつながりを一層強化することに加え、米国内外での新たな架け橋の構築にも取り組んでいます。
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Photo Credit: © Naho Kubota.
Artwork Credit:
Left: Female, 1977; Right: Male, 1974 © Kazuko Miyamoto. Courtesy of the artist and Zürcher Gallery, New York/Paris

 nkubota 6338
記事No. 13760

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