コンテンポラリー・ダンス「Left-Right-Left」
NOH-NOWシリーズ第一弾
コンテンポラリー・ダンス
『SAYUSA-左右左-』
Left-Right-Left
日時: 10月13日(金)午後7時30分(終演後に「MetLife Meet-the-Artists」と冠した レセプションあり)
10月14日(土)午後7時30分(終演後にアーティストとのQ&Aあり)
チケット料金: 一般35ドル/JS会員30ドル
ボックスオフィス: 212-715-1258(月曜~金曜 午前11時~午後7時)
またはJSウェブサイト www.japansociety.org
会場: JS内 劇場 (333 East 47th Street, New York, NY 10017)
構成・振り付け:ルカ・ヴェジェッティ
原案指導・協力・翻訳:ドナルド・キーン
音楽監督:大倉源次郎 (能楽小鼓)
出演:大倉源次郎(小鼓)、笠井叡、中村恩恵、鈴木ユキオ(以上ダンサー)、藤田六郎兵衛(笛)、長山凛三 (能楽子方)
ジャパン・ソサエティーは、JS創立110周年記念・特別企画『NOH-NOW』シリーズの第一弾、横浜能楽堂との国際共同制作による北米初演となるコンテンポラリー・ダンス作品『SAYUSA-左右左-』を上演します。
2012年9月に横浜能楽堂との構想が始まり、能に対する深い知識と敬愛を持つルカ・ヴェジェッティに振付・構成を委嘱、さらに日本文学、能研究の第一人者であるであるドナルド・キーン氏に原案指導を仰いだ本作品は、今年9月、横浜能楽堂で世界初演されました。
マーサ・グラハム・ダンスカンパニーの新作振り付けや細川俊夫のオペラの演出なども手掛けてきたヴェジェッティは、600年以上の歴史に裏付けられた能のゆるぎない美の本質を研究し自己の振付作品に取り込みました。大蔵流小鼓方十六世宗家の大倉源次郎が音楽監督として参加、能楽笛方藤田流十一世宗家の藤田六郎兵衛を笛に起用し、静かでありながらダイナミックなヴェジェッティの振付に呼応した印象的で力強い音楽を提供します。ダンスは前衛ダンスの大御所で舞踏の創始者のひとりである笠井叡ほか、中村恩恵、鈴木ユキオが参加。さらに能楽師子方の長山凛三(11歳)が謡いを担当。