長編映画:声のみでの日本人男女出演者 多数募集
ハリウッドの制作会社が手掛ける長編インディーホラー映画の音楽制作にあたり、声のみで出演していただける日本人男性(約10名)、女性 (約5名) を募集しております。日本人でない方でも、日本語の発音に問題がなければご応募いただけます。
映画の内容は、ニューヨーク州北部の街を舞台に、幼少期に日本人の母から聞き習った呪いのわらべ唄に翻弄される日米ハーフの女性と、その唄の謎を解こうとするアメリカ人青年男性の話です。
採用された皆様には、劇中の2場面、それぞれ20~30秒程度のシーンの大勢の声を担当して頂きます。
一つは、主人公の母親の生まれ故郷である山奥の村のシーンで、村人たちが集まって、数百年受け継がれたという呪文をやや大きめの声で唱えていただきます。お寺での大人数の僧侶による読経と、和歌の披講(和歌に節をつけて歌うもの)を合わせたイメージです。特にプロ並みの歌唱力は必要ありませんが、周りの人に合わせる程度に音程が取れると助かります。 採用された方にはあらかじめ歌詞とデモ音源等をレコーディングより前にお送りいたします。
もう一つは、古くからの呪いによって死んでしまった何百もの霊たちが蘇り、呪いの唄を、音程やリズムは一切関係なく、苦しそうに、声にならないような声で読むといったものです。よく映画に出てくるゾンビの唸り声のような感じです。こちらは呪いの歌の歌詞(和歌の形式)を参考までに採用された方々にお送りします。
声質はできるだけ大人っぽい、低めの声、もしくは年配の雰囲気のある声の方々をプロ・アマ問わず探しております。もし、アメリカの音楽家組合に属されている場合はご遠慮願います。SAG (俳優組合)の方は要相談となります。
監督、サウンドチームと作曲家による、音声ファイルでのオーディション後、9月末から11月初旬にかけてニューヨーク(もしくは近郊)のレコーディングスタジオにて録音予定です。ソーシャルディスタンシングを保つ為、数人ずつのグループに分けて録音していきます。採用の際は、1人一律50ドルの報酬を予定しております。また、エンドロールでのクレジットやIMDb等の映画データベースサイトへの記載も可能です。
ご興味を持たれた方はご連絡下さい。
不明な点などございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。