Documentary Film Project スタッフ募集 ~4/25
The Japanese Artist Project 代表の松坂です。
今回4月25日(SUN)に新しいプロジェクト『EKIDEN』のドキュメンタリーフィルムの撮影をNYCで行うにあたり製作スタッフを募集します。
ちょうど一年前にNYはロックダウンに入り、その時は先の見えない未来に皆が不安と恐怖の中にいました。僕自身も全ての仕事がキャンセルになり、いつ元の世界に戻れるのかわからない現状にひどく落ち込み全ての製作活動への意欲も無くしてしまいました。けどそんな時勇気を与えてくれたのが僕の大好きなニューヨーカーだったりアーティストの歌だったりしました。
その時に自分も何かしなければと思い作品にしたのがニューヨークにいるアーティストだけで作り上げた「上を向いて歩こう」の動画でした。この動画は世界中で視聴され現在31万回再生されています。
https://youtu.be/H1N8okX4gZ4
世界中からのコメントを見ると本当にこの動画を作ってよかったなと感じています。
そしてロックダウンから1年が経った今まだコロナが収まったわけではありませんが、NYは今少しずつ元の姿を取り戻しつつあります。
しかし現在この街の大きな問題になっているのはコロナではなく、人種差別の問題です。
昨年のBLMのムーブメントに始まり、現在毎日悲しくなるようなアジアンヘイトクライムの報告がされています。
僕は毎日このようなヘイトクライムによって分断された社会を見るたびにとても苦しく悲しくなります。
この街で去年のあの悲惨な状況をみんなんで助け合い、夜7時になると医療関係者はじめエッセンシャルウォーカーの方々を拍手で毎日讃え励まし合ってきた日々はなんだったのか。
あの拍手の音を思い出すと今でも胸が熱くなります。
僕はこの分断された社会に向けて何か自分なりの表現でメッセージを送ることは出来ないか考えた時に浮かんだのが今回の『EKIDEN』のプロジェクトでした。
人種、性別、年齢、宗教、職業全ての違いを超えて駅伝というタスキを繋げ皆でゴールを目指すという行為を通して世界に「Unite」することの意味をドキュメンタリーフィルムを通して発信します。
今回NYに住む様々な方々がこのプロジェクトのランナーとして参加してくださることになりました。
ブルックリンからスタートしマンハッタンを通り合計6人のランナーでタスキを繋ぎ42.195kmを走ります。
現在このプロジェクトの協力者を募集しています。
駅伝当日4/25のランナーのケアや街の中での安全面の確保、当日までの連絡の伝達などをして頂ける方を募集しています。
謝礼はお支払いできませんが、協力してくださった方のお名前は映画のクレジットの載せさせていただきます。
映画制作に興味のある方、このプロジェクトに興味のある方、もし自分のYoutubeなどSNSの媒体でこのプロジェクトを取り上げたい方、今回この僕たちの想いに賛同してくれる方
どんな動機でも構いません。
年齢、性別、国籍など問いません。
このプロジェクトを絶対に成功さたいと思って頂ける方がいらっしゃいましたら是非ご連絡ください。
質問等ございましたら記載されたemailかtextにご連絡頂ければと思います。
The Japanese Artist Project代表
松坂龍馬