不動産エージェントを使う意義 ～ 騙されないために

日系掲示板やFacebook等には多くの格安アパートが広告されています。「早いもの勝ち」なので、急いで問い合わせると、内覧せずにすぐに契約することを薦められたり、 アパートを押さえるためにデポジットを求められたりすることがあります。

不動産仲介業者（ブローカー・エージェント）であれば、広告の物件が実在するのかどうか、家主を名乗る詐欺ではないのか、容易に判断出来ますが、日本からお部屋を探している方や渡米されたばかりの方は広告の内容を信じてしまいがちです。

騙されないためには、問い合わせた相手の身元（家主なのか、賃貸管理会社なのか、不動産仲介業者なのか）を知ること、その物件が本当に存在するのかを確認することが重要です。

また、英文賃貸契約書もなく、アパートを借りることは避けた方が賢明です。デポジットを返してもらえない等、トラブルが発生したときに、契約書や領収書等、証拠となる書類が必要です。

ちなみに、ニューヨーク州不動産ライセンスを所有していない限り、家主から対価を受け取って、第三者が物件を紹介（つまり仲介）することは出来ません。問い合わせ先が不動産エージェントなのかどうか、以下のリンクから会社名・個人名（登録済の本名）を入れて検索出来ます。

https://appext20.dos.ny.gov/nydos/searchByName.do

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OXFORD PROPERTY GROUP 大江・早川チーム
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